1.世界に一人ぼっち
作詞:シノヤマコウセイ
作曲:シノヤマコウセイ
強くなりたい なれない 弱い心が
傷つくことをわざと探している
閉じ込めていた あの日の悲しい憂鬱が
生き返るのを感じている
誰も知らない 見えない 過去の記憶から
必要のない所を捨てて
朝目覚めたら 元通り いつもの日々で
良い人の顔に切り替える
認めたらもう楽になれる
行方など何処にもないから
泣いた
何回迷ったって手を振ってみたって
SOSのサインだって送ってみたって
ああ みんな気づいていたってずっと知らないふりで
世界に一人ぼっちの気分だよ
何にもならないゴミばかり溢れる惨状に
置き去りになる君との名残
代わりなんていないことくらい分かっているから
忘れないように蓋をした
叶うことない恋を見て
報われない言葉を見て
他人事にできるくらいには
大人に近づいている
何回迷ったって手を振ってみたって
SOSのサインだって送ってみたって
ああ みんな気づいていたってずっと知らないふりで
世界に一人ぼっちの気分だよ
今日も明日も 変われないんだろうなぁ
夢の中でしか夢なんて見られない
現実は今も怖くて仕方がないけど
生きていることだけは持っていく
まだ何回迷ったって手を振ってみたって
SOSのサインだって送ってみたって
ああ みんな気づいていたってずっと知らないふりで
世界に一人ぼっちの気分だよ
いつだって「ひとり」を胸に抱いているから
僕らは一人ぼっちなんだ
2.カラフル
作詞:シノヤマコウセイ
作曲:シノヤマコウセイ
其処彼処に最期のニュース
人の死が彩られていく
各々の勝手なドラマになる
「みんな忘れてしまうのに」
そんなことは関係がない
不幸を売り物にしている人には
素敵な生き方なら
他の誰かで良いと思う
僕に押し付けないで
どうでもいいあなたの言葉を
ニセモノになるために立っている
決められたルールの上で
それでも僕を頼りにするというなら会いに来てよ
至らない声で歌ってあげるから
個人的な主義主張道理
流行りだす新種のマーケティング
受け売りの情熱と思考の共有
愛も正義も暴力も興味がない日々の中で
「明日は忙しいのかな」
若いバイトはただ考えている
カラフルにゆくために描いている
ここで見た景色や世界
どうせすぐ終わりはくるし
その時までは構っていてよ
下らないことを繋いで生きるから
芸術的な人たちが僕を潰しに来るようです
あと少しで折れてしまう手前にいるみたいなのです
遺伝子の位の高い人は見ていると壊れそうです
壊しそうです いつかそのうち遠くもない未来のこと
「心が地球を救う」ってお伽話を君は信じている
ニセモノになるために歌っている
決められたルールの上で
それでもカラフルにゆくために描いている
ここで見た景色や世界
どうせすぐ終わりは来るし
その時までは構っていてよ
至らない声でこの声で
歌声で傷つけてあげるから
Where is the small colorful life?
Can you get your satisfaction?
Where is the small colorful life?
Can I get my satisfaction?
3.ヒーロー
作詞:シノヤマコウセイ
作曲:シノヤマコウセイ
一人が好きだと言い張る癖して
一人で居ると「さびしい」と言うんでしょう
嘘つきだらけで君は最高だね
そのままいてね そのまま生きていてね
毎日誰かが消えていく
僕はどうすればいいのかな
そんなことを考えてどうするの?
世界でも救う気なの?
使えない言葉が多すぎて
自分を表現できないから
生きるのが下手になってしまったんでしょう
難しくて仕方がない世の中で
ヒーローにはもうなれないみたいだよ
君と僕は知り合いじゃないから
必要なら ほら
呼んでみたらいい
どうせ君は今も一人じゃないから
あの日の態度で僕の日々はずっと
窮屈だったんだよ
人は優しくて嫌になるよ
意味のない欲しがりを繰り返して
「間違いじゃないんだよ」
君は間違えていない
罪の奥で確かに聞こえた
二人が好きだと言い張る癖して
二人で居ると「つまらない」と言うんでしょう
嘘つきだらけで君は最高だよ
そのままいてね
そのまま生きていてね
そのまま生きていてね
そのまま生きていてね
4.七階
作詞:シノヤマコウセイ
作曲:シノヤマコウセイ
七階建てのビルから飛び降りるのってさ
一体どういう気持ちで飛び降りるんだろう
現実逃避もいくとこまでいってしまうと
そういうこともできるようになるのかな
新しい話をしよう
誰もした人のいないようなやつ
こんなくだらない命は
僕と無駄に使おうよ
いつかはあなたに会いに行くから
あの時の理由を僕にそっと教えてよ
またいつかはあなたに会いに行くから
マボロシの世界へ
大口叩いて語っている女が嫌い
何にも分かっていない癖してさ
何でもわかっているような口ぶりでさ
「何にも分かっていない馬鹿な人よね」って
最低なあの行為をしよう
恋なんて美しいものではなく
愛なんて素晴らしいものでもなく
二人で一つになろう
いつまであの子は無知のまま
いつも「男たちなんて全部クズ!」って決めつける
金輪際ずっとあの子は無知のまま
生きていくつもりなんだ
水分は段々乾いてしまって
薄黒く汚れた道路
人間という殻から抜け出して
壊れて消えた
シャボンの泡のように
いつの日か マボロシの世界へ連れて行かれるなら
裸足で裸で抱き合って奪い合って
生きられたらいいのになぁ
「上手くいかないや」
いつかはあなたに会いに行くから
あの時の理由を僕にそっと教えてよ
またいつかはあなたに会いに行くから
マボロシの世界へ
流れる涙は綺麗に輝いていた
七階建てのビルから飛び降りたって
流れる涙は綺麗に輝いていた
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